とりあえずピックアップした日本製塗料は2種類。ひとつは「エシャ」。製造元はターナー色彩株式会社。本来は絵の具のメーカーです(美大目指して日々絵画の勉強に明け暮れていた20ウン年前からお世話になってますよ!)。オイルやワックス、ワニスなど、数種類のラインナップですが、使い勝手はどれも海外のものと同様な感じ。でも桐油や紅花油などが配合されている辺り、なんか日本ぽくてイイ感じ。
もうひとつは「匠の塗油」。主成分は荏胡麻油。「昔から日本の匠(工芸職人)が「一番の艶」を出すために愛用」って、うたい文句がイイじゃありませんか。製造元は太田油脂株式会社。なんとここは、食用油脂のメーカーなんですよ。わー、なんかすっげえ安全っぽい。(ひどい日本語だね…)
まだまだ「オススメ」と言い切れるほど使い込んだワケじゃありませんが、仕上がりの感じは悪くないわ。いろんな樹種との相性を模索段階ですが、そのうち我が工房のメイン塗料になる…かな?
家具用自然素材オイルについて、いろいろな種類を試してはおりますが、だからといってケミカル系塗料を全く使ってないわけじゃありません。自然素材にしても、ケミカル素材にしても、長所短所はそれぞれあります。製作する家具の用途や、お客様のニーズに合わせて、より最適と思う塗装を施してあります。あんなに苦手だったニスの臭い(ウレタン・ラッカーなど)も、最近はそこそこ平気になりました(危ないなぁ)。
でも、まだまだ思案中。気になる塗料を見つけると使ってみたいし、2~3社の塗料を併用して、仕上がりの差を確認したりは毎日の事。どれだけ試してみても、なかなか「コレ」という使い勝手に行き着かないのも事実。う~ん、やっぱり塗装は、まだまだ発展途上です。
おしまい。